午後の先生は、最初に「akademische Viertel」の話をされました。 ざっくり要約しますと、昔、ドイツでは学校に生徒が集まるのではなく 勉強したい人が集まって、そこに先生を呼ぶ形式だったので (日本の大学のようにキャンパスが無い) 三丁目で9時から歴史、二丁目で10時半から科学、みたいなことに なっていたそうです。 なので、全部出たい人にとっては、そのタイムテーブル通りに始まって しまうと、二時間目以降は遅刻の連続。そこを考慮して 9時開始といっても実際に始まるのは9時15分、10時半までといっても 実際に終わるのは10時15分、ということなんだそうです。 昨年から、節電云々のおかげで、授業1コマあたりの時間が1時間45分です。 休み時間は10分、昼休みは50分です。 朝8時45分から16時55分までで計4コマ。 1日終わる頃には死んでます(笑) で、「そんなに皆さん集中力持たないでしょう」ということで この「akademische Viertel」ではありませんが 間の休み時間を少し延ばして下さるということでした。 ところがだ(笑) 大学の先生というのは、本当に話の尽きない方で(笑) 次から次へと、話が出るわ出るわで 「あ、時間過ぎちゃいましたね」 なんてことがしばしば。 いや、面白いからいいんですけどー(^^; でも、この先生の恐ろしいところは、参考テキストもなければ プリントも無し(今のところ)板書も少ないので、とにかくしゃべる! 「文字を書くスピートは、しゃべるスピードの3~5倍なので、 効率が悪いんですよ」 と、言いつつ、しゃべる! 講義要項に「適宜プリントを配布」って書いてたじゃん!書いてたじゃん! 1枚も配られてないっす・・・。 16時過ぎる頃には、ふらふらになりながらノートとってます。 そんな毎日。 せめて60分に一回、休憩を入れてくださるとかの方が ありがたいデス。
by maplepancake
| 2012-08-06 21:48
| 大学通信教育
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